2017年06月17日 ブログ
矯正治療といえば、まず最初にゴツゴツした器具を連想してしまいますよね。
一昔前の矯正治療は、治療中の見た目に大きな問題がありました、しかし最近では内側の矯正や透明な器具、マウスピースの矯正と審美的な問題を配慮した治療法があります。
今回はマウスピースを使った、矯正治療をご紹介します。
使用するマウスピースは、0.5ミリから0.8ミリの厚さ、透明で目立たない物になっている、このマウスピースを1日約17時間装着し、10日おきに新しい物に変えることで、少しずつ歯並びを治していく治療です。
このケースでは、上顎前突、正中離開、右側中切歯の傾斜、発音障害が見られる。
マウスピースの矯正では、最初にコンピューター上で仮想のゴールを定め、その噛み合わせになるように、マウスピースの形状を変えていきます。
約半年後、上下の交合は正常になり前歯で細かい物も噛み切れるようになっている。
マウスピース矯正の最大のメリットは、いざという時にはずせることです。
結婚式がある、同窓会がある、そんな時に一時的に取り外せる点です。固定性のワイヤー矯正では、そうはいきません。
デメリットは、症例が限られる点です。
「ワイヤー矯正はどうしても。」という方、一度、担当医に相談してみてください。
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